沿革・施設
沿 革
漁業高等学園は次代の漁業を担う人材を育成するため、昭和45年に発足しました。以来、多くの卒業生が漁業界で活躍しています。
- 昭和42年04月 静岡県漁民研修所設置
- 昭和45年04月 静岡県立漁業高等学園設置
- 昭和46年04月 漁民研修所を漁業高等学園に吸収
- 昭和48年10月 運動場として、隣接地1,300平方メートル購入、整地
- 昭和49年02月 昭和天皇、皇后両陛下行幸啓
- 昭和54年11月 創立10周年誌発行
- 昭和57年03月 隣接地3,057平方メートル購入、運動場完成
- 平成02年03月 創立20周年誌発行
- 平成07年01月 新施設(教育棟、宿泊棟)完成
- 平成08年01月 新施設(実習棟、車庫、倉庫)完成
- 平成09年02月 国有地735.07平方メートル購入
- 平成12年03月 創立30周年誌発行
- 平成17年04月 沿岸漁業コース新設
- 平成21年07月 沿岸漁業コース終了
- 平成22年04月 総合漁業科(航海・機関専攻)開始
施設紹介
学園は日本一の遠洋漁業基地である焼津漁港に隣接しています。焼津漁港は遠洋カツオ一本釣り、遠洋マグロはえ縄、海外まき網などの大型漁船の水揚げ地です。このような恵まれた立地を活かし、漁業について現場を見ながら学ぶことができます。
「実習船わかたか」による海上での船上実習などで、実際の漁船で必要な知識と技術を身につけます。県の水産・海洋技術研究所もすぐ近くにあり、調査船での学習などで連携しています。
宿泊棟では同じ志を持つ若者が規則正しい共同生活を送ります。自分とは異なる立場の人達と共同生活をしてコミュニケーションを取る経験は、就職後船上で働く上で欠かせないものです。この体験が漁師になってから活かされることになります。
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