ご家族からの声
46期生の父母の感想
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遠洋カツオ船に就職したIくんの母親
本当にこちらに入学できて良かったと思っています。いままで小・中と学校を「楽しい」と言ったことが無かったのですが、学園は楽しく友だち(今も交流があります)もでき、先生に会いに行くのも楽しみとのこと。
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定置網に就職したUくんの母親
学校生活は寮生活を含め楽しんでいたようです。就職して仕事は大変だけどがんばっています。将来への不安はあるようですが、自分の選んだ道なので愚痴など一切言わずに社会人としてやっています。親としてはよかったと思っています。
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遠洋カツオ船に就職したIくんの父親
漁師として船で生活するための厳しさを学ぶため、学園のルールも厳しく、また、1年間で必要な知識を習得するため本人も大変だったと思いますが、先生方、寮の舎監さんの皆様の親身なご指導で卒業することができました。
船に乗って1年になりましたが、途中で逃げだすかもしれないと思う心配をよそに生き生きと仕事をしている姿を見ると、学園で学んだこと、人間関係のすばらしさを知ったこと本当によかったと思います。
学園は焼津・静岡県の地域の方々、漁業関係の方々が深くむすびついていて、入園して基礎的なことを学ぶところから始まり、航海と機関のコースに分かれる時も数ある就職先から本人の希望、性格とのマッチングを行うときも、常にひとりひとりの生徒と将来の生活を考えて指導され、本人も他では得がたいものを得たと思います。
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遠洋カツオ船に就職したUくんの父親
現在、日光水産で2年目の遠洋カツオ漁業に従事しています。カツオ漁業に従事しないと乗船履歴がつかないと早い時期から自覚していました。海技士免許をとり、内航船の仕事に就くことが目標です。ほんとうに、歯をくいしばって命をかけて休みのない仕事に従事していると思います。漁船には食堂はないんですね。「立ち飯」なんですね。
初航海のときは、カツオを釣り上げることが出来ずに、泣けてしまったと話してくれました。短い1日の休みに帰宅したときも、肩で大きく息をしています。学園で学んだこと・諸先生方のご指導から、本人は自分の進む方向づけを持てたのではないでしょうか。本人に転機をもたらしてくれたんだと思います。
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遠洋カツオ船に就職したTくんの父親
漁業に関連した資格もある程度取得でき、実際に遠洋漁業に従事出来たことは良かったと思う。
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沿岸船引き網船に就職したHくんの父親
寮の規則正しい生活で、貴重な経験が出来ました。目標を持った同級生達が、良い刺激になりました。
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遠洋カツオ船に就職したSくんの母親
本当に、本当に良かったです。おかげ様で本人も頑張っております。でも、わりと知られていないと思ったので、もっと多くの人がこの学校のことを知ることが出来ると良いですね。
辛い時もあるようですが、本当にたくましく頑張っております。学校の先生方には感謝しています。くじけず前向きに「何くそ」と強い気持ちでいる息子に、母も勇気づけられる日々です。若者のパワーは底知れず…です。そんな若者をこれからも日本の将来のため育てて下さい。
47期生の父母の感想
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沖合サバ・サンマ棒受け網船に就職したIくんの母親
1年間という短い期間でしたが、色々な体験ができたり、実践的な技術をコツコツと身に付けたり、試験を受けて合格するのはもちろんですが、その為の勉強に努力したり、先生方にフォローしていただいたり等、独学ではなかなか達成できない目標にたどり着くことができたと思います。
好きこそものの何とやらで、毎日漁をしているにもかかわらず、次の新しい漁を楽しみにしたりと、学園のお陰で本当の漁師になれたようです。本当にありがとうございました。
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沖合キンメダイ底たて延縄網船に就職したHくんの父親
1年間でギュッと詰まった学習ができたからこそ必死になり自分で考え勉強し、頑張る事、作業する事ができました。理想と現実とは違いました。学園での学びは現場ではいきない物も基礎が身についていたので特殊な作業もすぐ理解でき行動する事ができています。
仕事はとても大変です。でも社長様はじめ船員さん達にとてもかわいがってもらえ環境はとても良く同期入社の船員と供に毎日切磋琢磨し充実した日々を送っています。すっかり漁師の体系となり親の私達も心身の成長に驚くばかりです。
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遠洋カツオ船に就職したSくんの母親
初めて親元を離れて生活をしていろんな事を改めて学べたと思います。漁師になる為の基本的なことも含め貴重な経験をさせて頂きました。他人との協同生活で今までの自分に足りなかったこと、間違っていたことを友達に教えてもらったと思います(先生方にも)。学園を紹介してもらって本当に良かったです。
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遠洋カツオ船に就職したKくんの母親
親元を離れての寮生活、海に関する演習や講義、1ヶ月の乗船実習、海技士国家試験の勉強など。楽しいことばかりでなく辛いことも多々あったと思いますが、この1年は本人にとって有意義な1年だったんだと、漁師になり1航海を終えた息子を見て切実に感じました。
仕事(漁師)のこと、それ以外のことも相談できる仲間や学園の先生に出会えたことが、彼の財産だと親として嬉しく思います。
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沖合キンメダイ底たて延縄網船に就職したSくんの父親
就職に関する求人や雇用内容等、保護者側にも情報がほしかった。(本人の迷いや相談にのるので)
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遠洋カツオ船に就職したHくんの父親
とても良かったのですが、少し短いと思った時もあります。
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沿岸船引き網船に就職したSくんの母親
本当に、学園に学ばせて頂けて、とても良かったです。働いてからもOBの人がいたり、同期の人達と、会ったり、交流が続いていて、息子自身1人きりで働いているという感じはなく、イキイキしています。寮生活したおかげか、家事も手伝ってくます。ありがとうございます。